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札幌西区八軒・えのもと歯科

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むし歯治療で使われる専門用語の解説

皆さんこんにちは。

えのもと歯科です。

 

歯医者さんでむし歯治療を受けていると、時折、聞き慣れない専門用語を耳にして困惑することもあるかと思います。

 

本来であれば、誰にでもわかる言葉で診療を行わなければならないのですが、ついつい専門用語を使ってしまうこともあるものです。

 

今回はそんなむし歯治療にまつわる専門用語を詳しく解説します。

 

「カリエス」や「う蝕」はむし歯を意味する

歯医者さんがむし歯治療で最も使いがちな専門用語は、「カリエス」や「う蝕」ではないでしょうか。

 

これらは歯科関係者であれば、日常的に用いている用語であるだけに、診療中でもついつい口にしてしまうことも多々あります。

 

むしろ、「むし歯」という言葉を使うことの方が少ないため、臨床の現場でもこうした専門用語が出てきてしまうのでしょう。

 

とはいえ、カリエスもう蝕もいわゆる「むし歯」を意味する用語であるため、決して難しいものではありません。

 

「CO」や「C1」はむし歯の進行度を表す言葉

お口の中を検査している時に、歯医者さんは「CO(シーオー)」や「C1(シーワン)」といった言葉をよく使います。

 

これらはむし歯の進行度を表す言葉で、COも含めると全部で5段階存在しています。

 

C1~4まで数値が大きくなるにつれて、むし歯が重症化しているものとお考えください。

 

ちなみに、COの「O」はゼロではなく、observationの「O(オー)」で、初期のむし歯を意味します。

 

まだ削る必要がなく、経過観察していくことが必要なため、このような名前が付けられています。

 

まとめ

このように、むし歯治療ひとつとっても、難しい専門用語がたくさん使われているものです。

 

当院では、患者さまに治療説明する際に極力こうした専門用語を使わないように心がけております。

 

それでも普段、聞き慣れない言葉を耳にした場合は、遠慮なく質問してください。

 

それをできるだけわかりやすく説明することが歯医者の仕事のひとつでもあります。

 

そうすることで、治療内容をしっかりとご理解いただけたら幸いです。

 

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

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