歯ぎしりは歯科のマウスピースで治療できます!
皆さんこんにちは。
札幌西区八軒で土曜・日曜も診療を行う、「えのもと歯科」です。
歯の摩耗や破折、顎関節症の原因ともなる「歯ぎしり」は、できるだけ早期に改善した方が望ましいです。
当院では、オーダーメイドのマウスピースによる歯ぎしりの治療にも対応しておりますので、就寝中に歯ぎしりを指摘された、日中無意識に歯を食いしばっている方は、お気軽にご相談ください。
今回はそんな歯ぎしりを放置するリスクや歯科でのマウスピース治療についてわかりやすく解説します。
ヒトの噛む力というのは、皆さんが想像している以上に強いものです。
一般男性の噛む力は50kg以上になりますし、歯ぎしりのような無意識のうちに行われる行為となると、100kg以上に達することも珍しくありません。
それを毎日のように行っていたら、いくら丈夫な歯でも欠けたり、ひびが入ったりしますよね。
顎の関節に炎症が起こっても何ら不思議なことではありません。
歯科はお口の専門家であり、歯の型取りも日常的に行っています。
また、顎関節の解剖学的な構造についても熟知しているため、歯ぎしりによる負担を軽減するマウスピースも製作できるのです。
専門的には「ナイトガード」と呼ばれる患者さん専用のマウスピースを作って、歯ぎしりによる歯・顎関節への負担を和らげます。
マウスピースを装着するのは主に就寝中ですが、日中も適宜、装着することで歯ぎしりによる悪影響を取り除きやすくなります。
ナイトガードはあくまで歯ぎしりによる悪影響を緩和するものであり、悪習癖そのものを完全に取り除くことは困難です。
そのため、歯ぎしり・食いしばりを根本から改善するのであれば、患者さんご自身の努力も必要となります。
まずは日中、歯ぎしりや食いしばりをしそうになったら意識的に控えるようにしましょう。
それを毎日続けていくことで、悪習癖もなくなってきます。
このように、歯ぎしり・食いしばり・噛みしめなどの悪習癖に悩まされている方は、札幌市西区のえのもと歯科までご連絡ください。
お口の中の状態によってはナイトガードによる治療が有効かもしれません。

歯学博士
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。
医院名:えのもと歯科
所在地: 〒063-0845 北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21
NEO bldg.八軒