コラム|札幌西区八軒で歯科をお探しの方は【えのもと歯科】まで

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北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21 NEO bldg.八軒

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えのもと歯科

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札幌西区八軒・えのもと歯科

コラムColumn

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歯周病の再生療法を行っています

こんにちは。
札幌西区八軒で土曜・日曜も診療を行う、「えのもと歯科」です。

 

歯周病が悪化して歯がグラつくようになったら、歯を抜くしかないと思ってはいませんか?
実は、歯周組織を再生させるための治療を受けることで、歯を失わずに済むことがあります。
今回は歯周再生治療についてお話しします。

 

歯周組織再生療法とは

歯周病が悪化して、歯を支える歯槽骨や歯肉、歯根膜の破壊が進むと、歯がグラつくようになってきます。このまま放置しておくと、噛みづらくなったり歯が抜けてしまうことになります。
歯周組織再生療法では、破壊されてしまった歯槽骨や歯肉、歯根膜といった歯周組織の再生を促します。歯周病で歯を失う前にできる、最後の治療方法です。
日本では、次の2つの再生療法がよく行われています。

 

  • GTR法

歯周ポケットをきれいにして歯周組織が自然に再生していっても、歯周組織が再生する前に粘膜が再生していってしまうため、元通りには戻れません。
そのためGTR法では、患部を切開して歯肉と歯槽骨の間にメンブレンという膜を差し入れ、粘膜が入り込むのを防ぎ、歯根膜や歯槽骨が再生するための場所を確保します。

 

  • エムドゲイン療法

エムドゲイン療法では、「エムドゲイン・ジェル」という歯周組織再生誘導材料を使います。
エムドゲインの主成分、エナメルマトリックスデリバティブは、子どもの歯が生える時に欠かせないタンパク質です。
患部を切開して骨が失われた箇所にエムドゲイン・ジェルを塗ると、歯周組織が刺激を受けて再生を促されます。

 

再生療法の期間や効果とは

どちらの再生療法も、患者さんの年齢や体力、免疫力、ケアなどによって結果は変わります。そのため、歯周組織がどのくらい再生されるか断言することは難しいです。
治療には半年以上かかり、さらに再生した状態を維持していただくためには、歯科医院で定期的なメンテナンスも続けていただくことが大切です。

 

再生療法には手間と時間がかかりますが、他の歯科医院で抜歯を勧められた症例でも、再生療法を行うことで大切な歯を失わずに済むかもしれません。
当院の院長は、日本歯周病学会の歯周病専門医です。再生療法の他にも、症状に合わせて基本治療や歯周外科手術なども行っています。
他の歯科医院で治療を断られた際にも、あきらめずにぜひ一度当院までご相談ください。

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

医院名:えのもと歯科
所在地: 〒063-0845 北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21
NEO bldg.八軒
 

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