こんにちは。
札幌西区八軒で土曜・日曜も診療を行う、｢えのもと歯科｣です。
 
歯磨きをする際に、歯ぐきから出血することはありませんか？
歯ぐきの腫れや出血は、歯周病のサインの可能性があります。
 
歯周病は日本では国民病の一つとされていて、いつ誰がなってもおかしくない病気です。歯周病が重症化すると、歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪い影響を及ぼす恐れがあります。
 
歯周病を予防するためには、ご自身で行う毎日の歯磨きに加えて、歯科医院での予防ケアが必要ですので、お忙しい方は「お休みに通える歯医者」を探して定期的なケアを行いましょう。
 

忙しい方こそ歯周病に注意しましょう

仕事や家事に忙しいと、歯や歯ぐきのケアが疎かになりがちです。
しかしながら、30代・40代・50代は歯周病の急増期です。
 
実際に、2016年の歯科疾患実態調査では、35歳〜54歳の40%以上に歯周病の中等度以上の症状が見られます。
 
一方で、自覚症状がある方は15％以下にとどまっていて、歯周病の症状に気付かずに、悪化させている方が多いことがわかります。
忙しい方こそ、歯科医院に通って、効率的に歯周病予防をすることが大切です。
そのためにも、お休みの日に通える歯科医院を探しておきましょう。

出典：厚生労働省e‐ヘルスネット 「歯周疾患の有病状況」より >

歯科医院で行う歯周病予防

「毎日しっかりと歯を磨いているから大丈夫」とお考えの方もいらっしゃいますが、じつは、歯磨きだけではすべての汚れを落とすことはできません。
特に、歯と歯の間の歯垢（プラーク）を落とすことは難しく、歯ブラシ1本で落とせるのは、6割程度です。
 
歯間ブラシやデンタルフロスを活用することで9割程度まで除去率は上がりますが、それでも、まだお口の中に残っています。
取り除けなかったプラークは、数日経つと石灰化して歯石となります。
歯石はとても硬いため、歯磨きで落とすことはできません。
 
歯石が残った状態ですと、プラークがつきやすい状態になり、歯周病菌が増えて歯ぐきへの炎症を引き起こすのです。

歯科医院では、お口の状態を確認したあとで、専用の薬剤と機器を使って歯垢や歯石を除去する「クリーニング」や「スケーリング」を行います。
また、歯周病は初期の段階では、ご自身で自覚できる症状がなく、静かに進行する病気です。
定期的にお口のチェックを受けることで、早期発見につながります。

出典：三重県歯科医師会 「歯間ブラシ・デンタルフロス」より >

休みの日に通院できる！歯周病予防はえのもと歯科にご相談ください

歯科医院は、病気を治すだけの場所ではありません。
病気を予防したり、治療後のメンテナンスを行ったりと、病気にならないために通うところでもあります。
ぜひ数ヶ月に一度、美容院やサロンに行くような感覚で、お口のお手入れにお越しください。
 
札幌市西区の「えのもと歯科」は土日も17時まで・平日夜間は19時まで診療していますので、平日はお忙しい方もお休みを利用して通院していただけます。（2023年9月現在）
 
駐車場も28台分ご用意しておりますので、お車でのご来院が便利です。

当院へのアクセスはこちらから >

榎本拓哉　院長
歯学博士

榎本拓哉　院長　歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

医院名：えのもと歯科
所在地： 〒063-0845 北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21
NEO bldg.八軒