ブログ|札幌西区八軒で歯科をお探しの方は【えのもと歯科】まで

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虫歯を放置してしまった…

2021年1月12日

今年も宜しくお願いいたいします。

年末年始は抹茶を泡立てて、食って寝てを繰り返し、成人の日は娘と農試公園にスキーの練習に行きました。今は体重計に乗るのが怖い院長です。

昨年は全然泡立たなかったのに今年はうまくいきました
スキーの練習にいいですね。

さて、虫歯を放置してしまってどうしようか悩んでいる方いると思います。

詰め物とれてそのまんま1年経過したとか、痛みがあったけど痛くなくなったからそのままなど、、、よく相談を受けます。

私の意見では、歯が溶けて穴が開いている状態は抜歯となることが多いと思います。これは、なんとか残せても噛む力に耐えられないため破折してしまうことが考えられるためです。

例えば歯肉に覆われてしまっている状態でも歯根の長さがしっかりあり強度が出せれば抜歯しなくてもなんとかなるケースもあります。

上記のケースは外科処置も行う予定だったためため健全歯質2~3mm確保し外科処置で2mm骨整形を行いました。骨から4ミリ以上歯質が確保できるのが理想的です。

ゴムで引っ張ります。

最初から4mm骨を削れば引っ張る必要ないのでは?と思う方もいるかもですが、歯槽骨を4mm削るのは、隣の歯の骨も損しますし何より歯槽骨ラインが平らにすることがその後の歯周組織の安定に重要だからです。

ちなみに歯を引っ張ること(挺出)これは矯正治療になりますので保険外診療になります。あと挺出を行った場合歯周靭帯も引っ張られているため多くの場合、歯周外科処置が必要なケースが多いです。

このような治療にならないように放置しすぎないようにしましょう!!

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

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