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2020年12月19日
お歳暮をいただき間食が増えてまた78キロ代まで上昇してきた院長です。
乳歯の生え変わりが遅くて心配という相談が多いのでそれについて書こうかと思います。
大抵最初の生え変わりは5〜7歳くらいでしょうか?本当に生え変わりが早い子は5歳で前歯が変わってきます。
全然焦らなくても良いと思います。こればかりは個人差がありますし、13歳で乳歯がある子もいます。生え変わりを促進する方法はないですし、、、
ただ、確認しておかなければならないのは、生えてこない理由だと思います。
通常、永久歯が乳歯を下から吸収して生え変わるのですが、歯胚(歯の卵)があるのに遅い場合は特に問題ないと思います。
問題があるのは、歯の卵である歯胚がそもそもないケースや過剰歯(余計に歯がある場合)や埋伏歯(他の歯に引っかかって出てこない場合)などがあります。
上の犬歯(前から3番目)の歯などは埋伏歯になりやすいですし、過剰歯は上顎前歯に多いです。しかし、これらはX線を取らないと判明しづらいことなので生え変わりの時期に確認していくことが重要と考えています。
上記のケースでは、下顎第二小臼歯が先天欠損しているので将来早期に脱落する可能性が高いとお伝えすることになります。
上記のケースは、とても深刻で犬歯は他の歯を吸収してしまってます。このようになる前に早期に状態を見て対応を提案できればと思っております。
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。