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唾液検査できるようになりました

2021年5月9日

シラカバ花粉症でムズムズの院長です。

当院では唾液検査ができるようになりました。唾液からわかることって結構多くてそれを治療に役立てられないかと思い唾液検査を導入しました。


どんなことがわかるかというと、、、

唾液中の虫歯菌(グラム陽性菌)、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニアの6項目です。ちなみに上記のデータは私のデータです。

虫歯菌:S.mutansなどを含むグラム陽性菌の数です。

酸性度:唾液のphのことです。酸性の場合歯が溶けている状態を示します。私のデータが酸性なのは30分前にコーラを飲んだからです笑しっかり測定する場合は2時間飲食を控えていただきます。

緩衝能:唾液の中和力を測定しています。高ければ中性に戻す力があります。以前ブログであげたステファンカーブを参照してください。

白血球:唾液中の白血球を測定しています。唾液中の白血球が多いということは歯肉や歯周ポケットから炎症の防御反応として白血球がたくさん出ているということになります。

タンパク質:唾液中のタンパク質を測定しています。歯肉の炎症があれば歯肉溝滲出液が増加しその中のおそらくアルブミンやIgG、IgMなどのタンパク質が増加することが想定されます。

アンモニア:唾液中のアンモニアの量を測定しています。アンモニアは口臭のもとになる物質ですね。口臭が気になる方は気になる項目ではないでしょうか?

唾液の採取には2時間飲食、歯ブラシ禁止などの制約はありますが簡単に測定でき、すぐに結果が得られます。某虫歯菌の検査キットは培養したりしますが、培養するということは検体の菌の増殖能力が異なるため結果に影響を与える可能性があるので培養せずすぐに結果が出るのはとてもいいことだと思います。

ちなみに私のデータは、コーラの影響が出ているため酸性度は高いですが、やや歯肉に炎症がある状態と推察されますね。

治療前に検査して治療が終わった時にどう変化したか見てみるのも良さそうですね。検査費用は一回2,200円です。ご興味ある方はご連絡ください。

話は変わりますが、gwはなかなか天気が安定しない日が多くほとんど室内で過ごしました。新型コロナウイルスの感染状況も札幌市は増加傾向でずっと家にいるのもただ太るだけというなかなか難しい状況が続きます。5月4日だけはものすごく天気が良かったので自転車で20キロほど外出しました。

初めての豊平川サイクリング

豊平川のサイクリングコースは非常に走りやすくとても良かったです。

街中は信号が多くスピードが出せません

行きはウッキウキで楽しかったのですが、帰りが辛く自転車降りたらガクガク状態でした。全身筋肉痛のわりには570kカロリーしか消化できていないという、、、

今の目標は小樽まで行って帰ってくることです。

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

医院名:えのもと歯科
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