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2021年5月10日
下の娘がなんとか100日を迎えましてお祝いをしたのですが、歯固めの儀が執り行われたのでそれについて調べてみました。
お食い初めとは、個人差はありますが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始めます。この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式です。 この儀式の起源は、平安時代から行われてきたものです。お食い初めの際に「お歯固めの石」と呼ばれる小石3つを食膳に添えて、丈夫な歯が生えるよう祈りを捧げる「歯がため」という儀式を行うところもあります。
歯固めについてです。100日くらいしてくると歯が生えてくるのでそのうずく感じの解消に使われたり、顎の成長、歯の萌出が促進される、噛む練習になるなどの良い面もあります。おしゃぶりは代用品にはならないので注意が必要です。おしゃぶりを長い間使っていると口腔習癖の原因になるので注意が必要です。
シリコン、エラスティック、木、米でできたものなどが市販されています。早い時期に使えると歯ブラシを口に入れた時の拒絶が減ることもあると個人的には思っています。しっかり消毒殺菌できる素材が良いと思います。
いつまで使ったら良いかですが、うちの子供たちは気がついたら使ってなかったという感じです。使わなくなったで良いと思います。
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。