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2023年11月30日
健康診断に行ってきて採血で泣きそうになった院長です。
最近論文がひと段落したためギターを始めました。といっても昔バンド組んだりしていたのでまた始めたという感じですが、、、個人的には80年代のアメリカ音楽が好きでその辺を引いたりとか今更アオハルを追い求めています笑
さて本日の話題ですが、、、
最近寝る前にしている読書で勉強になったナッジ理論について触れたいと思います。
正直めちゃくちゃ分厚くてめちゃくちゃ内容難しいのですが、読んでるとよく寝落ちしてるのですがその中でためになったと思うところをま述べたいと思います。
まずナッジ理論というのは、行動経済学の理論で直訳で肘でチョンと押すという意味があります。
簡単に言えば人の行動や選択を誘導し、行動を促進するということなのですが、例えば、お店で商品を並べるとき売りたい商品を目につくところに並べたりなどです。
そもそも人は正しい選択をするのは難しいという考えから始まっており、多数の意見に自分の意見も合わせてしまったり、自由に選択してくださいと言われたらどれを選べばいいか困ってしまうこととかありますよね?
歯科においてそういう話になるのは治療方針のところだと思います。例えば被せ物どうします?とかブリッジ、インプラント、部分入れ歯どれにします?などが挙がると思います。
私は選択肢は選択肢を全て提示した上でこれがいいのではないですか?みたいなので促すことはありますが強くこれが一番ですみたいにいうことはありません。
他院でこう言われたから榎本先生はどう思いますか?みたいなの聞くとただ何十万円金額を書いた見積書を渡されたなどセカンドオピニオンを求められることは多々ありますが、こういう場合は自分の意見を言うだけなので簡単ですが、選択肢を選んでもらう場面では結構難しいと思ったりします。
この場合はインプラントがいいんだよなって思っていても費用面で無理だったり、絶対歯周外科した方がいいって思っても手術は無理って言われてしまったりなど、、、
自分の言い方やすすめ方など改善すればよりベストを選択を選んでもらえたのだろうかなど思ったりしますが、患者さんの意思もあるので難しいと思ったりもします。
私が学生の時にはひと昔前はパターナリズムと言って「父権主義。強い立場にある権威者が、弱い立場にある者の意思にかかわりなく介入・干渉・支援すること」ではなく、説明と同意が重要と教わりました。
ナッジ理論では、リバタリアンパターナリズムが重要とされています。簡単に言えば押し付けや強制ではなく、選択肢は豊富で個人の自由な意思が尊重しつつも、人間が陥りやすい認知の歪みや誤りを考慮した適切な教育・指導をする考えです。
行政や教育の分野で活用されているようですが、自分もこういうことを考えながら臨床に臨みたいなと思っております。
話は変わりますが、、、
9月に受付水野さんにチケットを譲っていただき初のナイターに行ってきました。しかも2回も!!
結構患者さんに遭遇するらしい(水野談)ので恐る恐る行ってきました。
2回とも仕事おわりなので5回くらいから参加いたしました。
車で行ったのでハイボール飲めなかったですが一回めの時はなると屋の唐揚げをいただきました。ボリュームがすごくて後半きつかったです。
ちなみに2回目は谷内選手の引退セレモニーもあり何故か感動してしまい涙が出てしまうアクシデントがありました笑
最後ファイターズガールが健気に手を振ってくれささやかな幸せをいただきました。
来年もチャンスがあればいきたいですね!!
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。