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Supportive periodontal therapy(SPT)は歯周治療で一番大事

2024年9月1日

日本歯周病学会に出すポスターをなんとか提出し終わってとりあえず一安心の院長です。

だけど年末にJIADSという勉強会の総会で会員発表することになったのでその準備に全力を注いでおります。

今AIが色々やってくれるのでブログ書くのも必要ないのかもですが、自分の勉強のためにやってる部分もあるので継続していきたいと思ってます。

日本歯周病学会の歯科衛生士ポスターで引用した論文から今日のお題を出します。

「SPTが歯周治療で一番大事」そのポスターで最も伝えたいことだと思います。

この論文はアクティブな歯周治療(歯周外科処置)を行ったあと、5mm以上の歯周ポケット,プロービング時の失血(BOP)と歯の喪失、歯周病の再発の関係性を11年追った論文です。

歯周外科処置を行なっても5mm以上の歯周ポケットが残存することはあります。

それがどうなっていくのかを調べた論文です。

歯周病悪化のリスク:6mm以上のPPD,ヘビースモーカー、SPTの期間(長すぎると進行する)

歯の喪失リスク:6mm以上のPPDと30%以上のBOP

ですから6mm以上の残存ポケットがあるなら可能な限り5mm以内になるように再歯周外科を検討する必要があるのかもしれません。

ですが、患者の年齢や精神的な背景からもっかい歯周外科やらせてほしいっていうのはなかなか気が引けるところはありますね、、、

悪くなっていくのを指を加えてみていることもできませんから、誠心誠意伝えていくのが良いのかもしれません。

当院では3ヶ月に一度は必ず歯周病検査を行いBOP、PPDをチェックしています。

歯周外科した患者さんも再発のリスクは十分あるので、

そのケアは正直歯周治療の中で一番大事なのではないかという内容でした。

話は変わりますが、、、

奇跡の抽選に当たって厚岸のウイスキーが当たりました!!

こんな運を使って良いのでしょうか、、、

厚岸のウイスキー高いのでお正月に開けようかな、、、

7月のことですが、義理のお姉さん夫婦のお誘いで長沼にあるマオイオートランドに行ってきました。私完全にインドア派で誘われない限り絶対キャンプなんてしないのですが勇気出して子供達のため行ってきました。

私はあんまり詳しくないのですが、予約あんまり取れないようですね。

なんか向かい側のテントや装備がすごいので圧倒されてますが、子供達が楽しそうにしていてよかったです。

花火したり、近くの温泉行ったりと快適な設備が揃っているので割とよかったです。

子供達は夜になるにつれて虫がー虫がーって言ってましたが、、、

環境庁指定の温泉ですがよかったです。息子と二人で入ってきましたがなかなか貴重な時間だったと思います。

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

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