初めての歯医者さん通いはこんな工夫を
こんにちは。
札幌西区八軒で土曜・日曜も診療を行う、「えのもと歯科」です。
初めて歯医者さんに行く時は、慣れない場所で知らない人に接することになりますから、お子さんも緊張したり怖く感じやすいものです。
保護者の方がちょっとした工夫をすることで、穏やかな気持ちで通院しやすくなってきます。
今回は、初めての歯医者さん通いのためにできることについてお話しします。
小児歯科はお子さんのために予防や治療などを行っている歯医者さんです。
小児歯科以外の歯医者さんよりもお子さんの診療に慣れていますし、スタッフ一同、お子さんに必要な知識や技術も持っています。
当院でもお子さんに声をかけながら、楽しく診療を受けられるように努めています。
お子さんの予防・治療の際には、できるだけ小児歯科に行くのをおすすめします。
小さいお子さんは、大人のように我慢して歯の治療や予防を受けることはできません。
たいていの小児歯科ではお子さんに寄り添いながら診療を行っていますが、それでも不安になったり泣いたりしてしまうこともあると思います。
保護者の方に次のことをご注意いただけると、お子さんが落ち着いて診療を受けやすくなります。
- 受診は午前中に
幼児のうちは、午後になると眠くなったり疲れが出やすくなります。できるだけ午前中に受診するようにしましょう。
- 嘘をついて通院しないで
「遊び場に行くよ」など嘘をついてお子さんを連れ出すと、ますます通院を嫌がるようになってしまいます。ぜひ「歯医者さんに行くよ」「お口が元気でいられるようにがんばろう」などの声をかけてご来院ください。
また、治療の後はたくさんほめてあげてくださいね。
- 身軽な服装で着替えもご用意を
小さなお子さんの場合、泣いたり嫌がったりすると汗をかくことがあります。Tシャツなどの身軽な服を着て、替えの下着もご持参いただけるといいですね。
- 待合室で楽しいひと時を
お子さんがなるべくリラックスできるように、待合室では保護者の方と絵本を読んだりおもちゃで遊んだりして過ごしましょう。明るい気持ちで診療を受けやすくなります。
歯やお口に問題がなくても、小さい頃から定期的に通院して検診や予防ケアを受けるようにすると、メンテナンスを続ける習慣が身につきます。大人になってからも予防をしっかりと行っていい歯を育てていけるように、ぜひ定期的にご来院ください。
当院ではお子さんの年齢やお口の状態に合わせて、予防ケアや歯磨き指導を行っています。お子さんの将来のために、ご一緒にいい歯を育てていきましょう!

歯学博士
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。
医院名:えのもと歯科
所在地: 〒063-0845 北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21
NEO bldg.八軒