入れ歯を作った後も歯科医院でメンテナンスを
こんにちは。
札幌西区八軒で土曜・日曜も診療を行う、「えのもと歯科」です。
入れ歯を作った後、お手入れをしなかったり歯科医院で時々見てもらわないと、だんだん使いにくくなってしまいます。
快適に入れ歯を使い続けていくためには、毎日お手入れするのはもちろん、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
今回は、入れ歯を作った後のメンテナンスについてお話しします。
お口にぴったりと合うように入れ歯を作ったのに、なぜメンテナンスをしないといけないのでしょうか?
入れ歯のメンテナンスが必要な理由としては、次の通りです。
- 歯ぐきがやせるから
歯がなくなると、歯ぐきは少しずつやせていきます。そのため、作ったばかりの時にはぴったりだった入れ歯がフィットしなくなることがあります。
- 入れ歯がすり減っていくから
入れ歯は丈夫に作られていますが、使い続けていると少しずつすり減っていきます。
歯科医院で時々チェックしてもらいましょう。
- 土台となる歯をチェックするから
部分入れ歯の場合、残った歯が土台になります。
そのため、残った歯が健康な状態かどうか歯科医院で定期的に確認する必要があります。
- 歯ぐきの傷や口内炎もチェックするから
入れ歯が合っていないと歯ぐきや口蓋がすれて、傷や口内炎ができやすくなります。
お口に合っているかどうかの確認のためにも、お口の状態を定期的にチェックすることが大切です。
合わない入れ歯を我慢して使い続けたり、入れ歯を使わなくなってしまうと、しっかりと食事が取れなくなったり胃腸に負担がかかりやすくなります。
当院では入れ歯を長く快適に使い続けていくために、定期的に歯科医院でメンテナンスをお受けいただくようにおすすめしています。
入れ歯のフィット感やかみ合わせ、歯ぐきやお口の中の状態を拝見し、ズレがあれば調整して再び快適にお使いいただけるようにいたします。
また、メンテナンスの時期でなくても、入れ歯を使っていて違和感があったり使いにくいと感じたら、いつでもご相談ください。もう一度快適に使っていただけるように、調整いたします。もちろん、他院で製作された入れ歯にも対応いたします。

歯学博士
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。
医院名:えのもと歯科
所在地: 〒063-0845 北海道札幌市西区八軒5条西9丁目4-21
NEO bldg.八軒