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2024年3月31日
帯状疱疹がやっと治った院長です。おかげで77kgに激痩せしました。
歯間乳頭は歯の間の歯肉のことを言います。
ここを再建するにはどうしたら良いのか?についてです。
参考にさせていただくのはイタリアのラスペリー二先生のグループの論文です。
歯間乳頭に関連する要素について
骨頂から歯間 CEJ までの距離、歯間の軟組織の厚さ、炎症の程度、隣接する歯の探査の深さ、組織の線維性または浮腫性の性質など、いくつかの要因によって決まります。
健康な歯列における乳頭欠損の治療
健康な歯周組織の場合、欠損した乳頭は軟組織移植片を使用して外科的に再建されるか、歯列矯正治療で再生されるか、接触点を長くして修復物を修正することによって改善される可能性があります。
乳頭の再構築は、軟組織移植片(結合組織移植片 [CTG] または無細胞真皮基質)、 ヒアルロン酸、 多血小板フィブリン、培養および拡張された自己組織を使用したりしています。
主な方法はCTGを用いた方法でしょう。
歯周病に罹患している場合の歯間乳頭の獲得
軟組織の治癒と成熟には、非外科的処置後 9 ~ 12 か月かかる可能性があることが示唆されています。したがって、非外科的治療後歯周再生を行う前に十分な期間を置くことが推奨されます。
またトンネリング法やMーVISTA,NIPSAなど新しい方法が生み出されています。
また、NIPSA+CTG+EMDなどの組み合わせやCTGを用いたウォールテクニックなど新しい取り組みも行われて評価されています。
様々な術式がありますが、まだまだ短期的な経過しかないので術式の評価が乏しいと書いてありましたが、私もそのとうりだと思います。
症例ごとで様々な状態がありますからこれがベストと思える方法を使用していきたいと思います。
話は変わりますが、、、
39歳になりました。
スタッフからいただきました!!
でもさ、写真の選択がちょっとおかしいような、、、
忘年会の酔っ払った写真だそうです。
もうアラフォーでございます。年はとりたくないです。
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。