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2022年7月12日
最近暑くて睡眠不足の院長です。
今回は歯周病におすすめの歯磨き粉はどれですか?という内容について述べたいと思います。
歯周病に効果があるつまり歯周病菌に作用する成分が入っているということが大前提になります。
当院においてあるもので何個か紹介していきたいと思います。
まずコンクールジェルコートF
フッ化ナトリウム950ppmF(薬用成分)、塩酸クロルヘキシジン(薬用成分)、β―グリチルレチン酸(薬用成分)、ポリリン酸ナトリウム(キレート剤)、キシリトール(甘味料)が成分して配合されています。(インプラント用のIPはフッ素が入っていません)
ここで注目していただきたいのが塩酸クロルヘキシジンです。クロルヘキシジンは細菌の細胞壁に結合することで細胞膜を傷害して抗 菌作用を発揮します。グラム陽性菌や陰性菌を含め広い抗菌性を有し、歯面に吸着してプラークの再付着を抑制する効果があります。使用してみればわかりますがヌメヌメします。
海外では洗口剤として広く応用されており、グルコン酸クロルヘキシジンの歯周治療への応用に関しては多くの研究があますがその濃度は0.12~0.2%と高濃度なのです。
残念ながら日本ではグルコン酸クロルヘキシジンによるアナフィラキシーショック例が報告されたことから原液濃度で 0.05%までに規制されています。
副作用として、アナフィラキシーショック、歯の着色や味覚異常や歯石形成などの報告もあります。
ちなみにこの塩酸クロルヘキシジンは0.05%の濃度です。またフッ素も少し少ないですが入っているので歯周病と虫歯両方に効果があるといえる歯磨き粉です。プラークが付着しずらくなるのは良い効果だと思いますし、当院では一番売れています。
次にご紹介するのはシステマSPTジェルです。
成分は酢酸トコフェロール(ビタミンE)、フッ化ナトリウム(フッ素として1450ppm)、ラウロイルサルコシンNa、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、トラネキサム酸、β-グリチルリチン酸が配合されています。
ライオンさんのHPから引用させていただきましたが、この歯磨き粉は有効成分が非常に豪華でとても素晴らしいのですが、歯周病に効くというところではイソプロピルメチルフェノール(IPMP)という成分に注目していきます。
先ほど出てきたクロルヘキシジンよりもバイオフィルム内に浸透し殺菌できるとしています。
こう考えると、殺菌成分が薄い濃度でクロルヘキシジンを配合しているコンクールジェルとバイオフィルムまでしっかり殺菌できるIPMPを配合したSPTジェルどちらがいいのでしょうか?
僕は、、、SPTかなぁ(笑)個人的にはヌメヌメ感があんまり好きじゃないのでSPTを推しています。
あくまで参考にしてみてください。
話は変わりますが、、、
手稲山行ってまいりました。
Stravaっていうアプリを入れたのですが、このアプリはすごい機能がありStravaやっている人の中で手稲山何分で登っているかや時速何キロで登っているかがわかるので自分がいかに遅いかがわかります。
もうね、自己ベストを出し続けるしかないなと思いますよね。
一番ショックだったのは、自分より年上の50代の方に抜かれたのがショックでした、、、
頑張ろう、、、
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。