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即時埋入インプラントってどうなんでしょう?

2025年7月9日

先月までの書類が終わり精神的に少し楽になった院長です。

しばらく休んでいた論文抄読をしたいと思いますが、最近ほぼAI頼りです笑

論文を読むのはだいぶ楽になりました。けど頼りすぎると自分で要約する能力を使用しないので非常にその辺が心配になります。このまま何にも考えなくなるのではないかと、、、

本日は即時埋入インプラントについての内容です。

即時埋入インプラントは従来の1回法や2回法と違い抜歯と同時にインプラントを埋入する方法です。

想像通り早くそして外科処置が少なくなるメリットがある一方、

術後歯肉が下がりやすいとか予想しないことが起こる可能性があると言われています。

あと何より埋入がやや難しくなり、設定した場所に入れれない可能性があります。

セレクトした要因は日本人に近い台湾の人々を対象にした論文でとても経過が長いという点です。

昔はネイチャー系のサイエンティフィックレポートは結構IF高かったのですが今は3.8とかみたいです。

台湾における臼歯部即時インプラント(IMI)に関するこの長期レトロスペクティブ研究では、その治療が効果的で予測可能であることが確認されました。

この研究では、臼歯部の抜歯窩に即時インプラントを埋入した43名の患者における62本のインプラントについて、2年から16.5年の追跡期間の臨床的およびX線写真による記録を分析しました。

主な結果は以下の通りです。

  • 高いインプラント生存率: インプラントの生存率は約98%と非常に高いことが示されました。
  • 骨吸収およびインプラント周囲炎のリスク因子:
    • 歯周炎の既往、口腔衛生不良、角化粘膜(KM)が2mm未満、追跡期間が8年以上の場合、インプラント周囲の骨吸収(MBL:marginal bone loss)が有意に増加する可能性が示唆されました。
    • 男性患者、および歯周炎の既往、口腔衛生不良、頬側粘膜退縮(MTR:midfacial mucosal tissue recession)、追跡期間が8年以上の患者は、インプラント周囲炎のリスクが有意に高いことが分かりました。
  • 特徴的な抜歯窩の形態: 臼歯の抜歯窩の約半数が、特異な根の形態を持つ「タイプCソケット」に分類されました。
  • MBLとの関連: 歯周炎の既往と下顎第一大臼歯の3根の存在は、MBLと有意な関連があることが観察されました。

この研究は、台湾人集団において臼歯部即時インプラントが有効かつ予測可能な治療法であることを裏付けています。また、インプラント周囲炎の特定されたリスク因子には、歯周炎の既往、口腔衛生不良、角化粘膜が2mm未満であること、および追跡期間が8年以上であることが含まれると結論付けられました。

即時インプラントは条件が良ければ十分に問題ない方法だと思いますが、角化歯肉がしっかりあることや歯周病の罹患がないことなどしっかりとチェックする必要があります。

1選択肢として利用していきたいと考えます。

話は変わりますが、、、

息子がカブトムシが欲しいというのでこれも勉強のためと思い、ジョイフルAKに行きカブトムシを購入しました。

私も小さい時にカブトムシを育てたことがあり、久しぶりに楽しくなってしまいオスとメスを一匹づつ購入

なんか数時間後には仲良くしだしました笑

生き物飼うのもいい経験ですね。とっても興味津々です。

最近メスが卵産み始めたのでオスメス別のケージにしたらオスが死んでしまいました、、、

今後は卵が孵化するのか、、、期待しながら毎日過ごしています。

榎本拓哉 院長
榎本拓哉 院長
歯学博士

榎本拓哉 院長 歯学博士

2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。
昭和大学大学院にて歯周病を専攻し、2017年に日本歯周病学会
専門医を取得。
首都圏の歯科医院にて勤務医を経験。
2019年4月 札幌市にてえのもと歯科
開院。

医院名:えのもと歯科
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