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2024年1月20日
正月で案の定80kg代に入ってしまった院長です。
忘年会に新年会に忙しくてせっかく健康診断で中性脂肪が正常になったのに、、、
さて今年最初のテーマはなぜ虫歯になるのか?についてです。
虫歯を語る上で必要な知識として
Keyesの3つの輪、Newbrunの4つの輪についてお話ししていきます。
Keyesの3つの輪は「歯、細菌、糖分」の3つの軸が合わさり虫歯ができるという考えです。
ですが、最近は「時間」を加えたKeyesNewbrunの4つの輪の考えが主流で考えられています。
個人的には唾液の要素も大きいとは思いますが、、、
この4つの軸が交わるところに虫歯が発生するという考えですが、この考えを元にどうしたらいいか考えていきましょう。
まず細菌について、、、
ミュータンス連鎖球菌をはじめとする虫歯菌は、細菌が出す強力な酸でも生きていられるくらい丈夫でさらに完全に数を0にすることはできないと言われています。ですから細菌の塊であるプラークを歯ブラシ、フロス、歯間ブラシでなるべく除去することが対策となるでしょう。歯医者さんで定期的にバイオフィルムをとってもらうのも重要だと思います。
歯質について、、、
歯質は歯の丈夫さを指しますが、歯の質を上げるのは幼少期にフッ素を取り込ませるフロリデーションしかないと思います。当院では、ミラノールでのフッ素洗口をおすすめしています。私も幼少期から使用しておりましたし自分の子供に使用してます。
糖分について、、、
虫歯菌はショ糖などから酸を産生し歯質を脱灰してう蝕が進みますのなるべく糖分を取らない、虫歯菌の餌にならないキシリトールをとるなどはありますが、私の考えとしては気にしすぎては楽しみがなくなってしまうのでは思いますから食べたらしっかり歯を磨くなどの対策をすれば良いと思います。
余談ですが、最近料理したりすると結構砂糖使いますので何気に摂取してるのだなぁと実感したりします。
時間について、、、
これは間食の頻度や食事の時間が関係していると思いますが、一番は間食の回数は少ない方が良いですよね。
あとは子供に多いダラダラ食べることなどが挙げられます。食事は短時間でとは言いませんが間食は減らしましょう。
今回の記事を作成するにあたり虫歯の論文読んでみましたが、
やはり母乳で育てた方が子供の虫歯は減るという報告が多いですね。また新しいトピックがあれば紹介させていただきます。
話は変わりますが、、、
年末年始の正月休みは、雪遊びしたりお酒ので寝てをくりかえしていました。
みなさんスキーを履く練習をしてましたね。
私は無駄にアヒルを量産しておりました。
正月は獺祭を開けました。飲みやすくてまた買いたいですが違う銘柄も試してみたいと思います。
年明けは家族で初詣に行きました。
中吉でございます。
裏には都合のいい時だけ神様にすがるなと書いてありました笑
神様も辟易してるんでしょうね、、、
今年も頑張っていきたいです。
榎本拓哉 院長 歯学博士
2009年 北海道医療大学 歯学部 卒業。